ベトナム・ハノイで駐在員やってます

ベトナム旧正月があります(テトと呼ばれています)。毎年テトの時期は変わるんですが、今年2017年は1月後半から2月にかけてでした。

テトの期間はベトナム人の皆さんは故郷に帰りますんで、タクシーが減ったり、お店がテトメニュー(普段と違って高かったり、品揃えが悪かったり)になったりします。

私はベトナムハノイで駐在員をやってます。テト期間中は会社も休みになりますので、休暇を利用して日本へ帰国していました。その際、日本の本社へご挨拶という形で出社し、挨拶回りをしてきました。

 赴任して期間も経つので、組織も大きく変わり、浦島太郎状態。あっという間に1日経ってしまい、皆さんにご挨拶できたのやら、できなかったのやら?という結果になりました。もっと綿密なスケジュールを組んで行けばよかったと後悔してますが、時既に遅しですね。来年も行くと思いますんで、その際は今年の反省を生かさないと。

 

日本での旧友や以前の仕事場の雰囲気を見ていると、一言で言えばみんなつまらなさそう?でした。本人たちには失礼ですけども、惰性で仕事をしているというか。それは国内にずっといる方たちだけでなく、海外赴任経験のある先輩方たちも同じです。あの頃は楽しかったな、という思い出話に花を咲かせるのもいいですが、自分自身に置き換えてみて、「自分の帰任した後もこうなっていくのか」と考えると、背筋がゾッとする思いでした。

 

私は海外転勤希望組で、運良く海外に赴任することができました。この点は本当に感謝しているのですが、今の日本の職場で帰任後もずっと働き続けていきたいかと思うと「?」のモヤモヤをずっと感じるテト休暇となりました。

 

私は自分の楽しいと思ったことにはかなり力を発揮できますし、何時間でもやっていられるのですが、興味のないことやつまらないことを「やらせられる」と、3分くらいで眠くなってしまう困った体質なので、「自分が何をしたいのか」「海外で働き続けるにはどうしたらいいのか?」をもう一度しっかり考えないとなぁとモンモンとしていました。

 

さて、冬の寒い日本を出発し、蒸し暑いベトナム ハノイに戻りまして早速色々検索してみます。

 

 ■将来を考えて転職の道に進んでみる

私の日本の部署は海外赴任のチャンスがかなり少ないので、2度目の赴任があるかは正直かなり望み薄です。ならば転職は?ということで調べてみました。

日本人が海外就職/転職しやすい職種や業種まとめ - 海外就職のABC

海外でIT業界、WEBエンジニアの経験を活かして働く方法 - 海外就職のABC

ベトナムで就職する為の転職活動の進め方、各種情報について - 海外就職のABC

 

資格取得を目指そうかと思いましたが、実務経験の方が重視されるようですね。今年2017年、限られた駐在員期間を最大限に活かすべく、何をすべきかまた考えようと思います。ブログを始めたのも、実はその一環です(笑)

 

転職活動を本格的に始めるのは赴任期間もまだあるので早いのですが、転職を考えるって、個人的には大切なことかと思っています。

・自分のスキルを正しく把握する

・どんなスキルが自分に足りていないか

・どんな職業を楽しそうと思うか

などなど。一旦自分自身を第三者の目から見れる機会だと思っています。

 

いろいろ探していたら、ベトナム人の彼女と会社を辞めて一緒に暮らそうとしている方を見かけました。

ブログの紹介 : Fu/真面目に生きる

 

自分の人生、設計するのは自分自身。しっかり考えて、今年1年を充実したものにできればと、テトのハノイで思いに耽りました。